以前、セットアップしたラズパイをそのまま使おうと思ったら、どうしてもバックアップが取れないので再セットアップすることにした。
セットアップした手順を備忘録として残しておく。
とりあえず、フォーマット。
定番のSD Card Formatter でクイックではなく上書きフォーマット。
イメージを以下からダウンロード
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
“2017-11-29-raspbian-stretch.zip”という名前になってた。201707ぐらいからJESSIEじゃなくなったみたい。
ディスクトップが欲しいのでDISKTOP版を使用。
イメージのカキコも定番のWin32DiskImager。
とりあえず起動したらセットアップ。
$ sudo raspi-config
パスワードの変更:
1.Change User Password
ディスクパーティション拡張:
7.Advanced Options
→ A1.Ecpand Filesystem
ロケール変更:
4.Localisation Options
→ I2.Change Timezone
→ Asia → Tokyo を選択
カメラとSSHとVNC:
5.Interfacing Options
→ P1.Camera
→ P2.SSH
→ P3.VNC
コンソールを立ち上げてOSアップデート(数時間かかる)
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
ラズパイファームウェアのアップデート
$ sudo rpi-update
エディタインストール
$ sudo apt-get install -y vim
VNC解像度設定
sudo vim /boot/config.txt
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framebuffer_width=1280
framebuffer_height=720
LCDのインストール
立ち上がらなくなるといううわさがあったので、いったんWin32DiskImagerでバックアップ。
以下からドライバをダウンロード
https://www.waveshare.com/wiki/3.5inch_RPi_LCD_(A)
https://www.waveshare.com/w/upload/0/00/LCD-show-170703.tar.gz
WinSCPでラズパイのユーザ直下にコピー
tar xzvf LCD-show-170703.tar.gz
cd LCD-show/
chmod +x LCD35-show
起動しなくなる対応らしいコマンドを実行
sed -i -e "s/^dtoverlay=ads7846/#dtoverlay=ads7846/" ./boot/config-35.txt*
LCDに切り替え
./LCD35-show
HDMIに戻す
./LCD-hdmi
ユーザディレクトリから、./LCD-show/LCD-hdmi ってやったら再起動するけど切り替わらなかった。
カレントの設定を読んでいるようだ。
うまく切り替わった。VNC、SSHも問題なさそうなので、ここで一度バックアップ。
次はpython、opencv、kivyのインストールをしていく予定。