今回はR2D2の頭が動かせるようにパーツを作成する。
作りたい形はこんな感じ。
中心部にサーボを付け、ベースに固定する。
下部の円盤にR2D2の頭を乗せて、上部の円盤の頭の内側を支えることで頭を固定する。
底辺はカメラを取り付ける事も考慮。
いろいろ計算して、寸法は図のようになった。
下部のプラ板は少し強度が欲しいので0.5mm、上部の円盤は調整しやすいように0.3mmを使用。
いずれも百均で購入。
0.3mmプラ板はハサミで切れるが、0.5mmはアクリル板用のカッターで、根気よくカット。
後は直径6mmのパイプを4Mのビスでビスどめ。
こんな感じになった。
次にサーボと上部の円盤をつなぐための箱をつくる。
使用するのは0.4mmのプラ板。
両面にマスキングテープを貼り、その上から展開図をペンで書いて、普通のカッターナイフで切り出し。
問題はどうやって曲げるか。
お湯やドライヤーで温める方法が一般的のようだが、今回は直線で曲げる必要があったため、ホットプレートを使用した。
マスキングテープで両面を固定しているので曲げる部分が変に伸びて薄くなってしまう心配はないが、曲げる位置が厚みの分、内側にずれてしまう。
何度か練習して、曲げたい位置から、だいたい、1mm~1.5mmぐらい上に定規を当てるとうまくいくことがわかった。
そんな感じで箱を作った。
素人感がハンパないが、高さは目標通り1.3mmになったので問題はなさそう。
同じ要領でサーボのマウントも作成。
組み上げたらこんな感じ。
サーボのパワーに問題がなければ大丈夫だろう。